内容証明が送られてきた場合

いきなり内容証明が送られてきたら、普通はビックリします。しかし、まずは落ち着きましょう。

落ち着いて文面をよく読んでみてください。
誰が、どういう理由で、どういう主張(要求)をしてきているのか?
本当に突然なのか?
思い当たる節はないのか?
期限をくぎっているのか?
連絡してくるように言っているのか?
返事(回答)は内容証明でしなければならないのか?
こちらに非があるのか?
金銭の請求なのか?
など

いきなり内容証明が届いて、いろいろと思うことはあると思いますが、感情的になって行動するのはやめましょう。感情的な勢いで内容証明で回答を送りつけても、揚げ足をとられる可能性があります。

●内容証明を受取拒否しても、法的には届いたことになります。

送られてきた内容証明を読んでみると、「○○日以内に返事を・・・」とか、「内容証明にて返信を・・・」などど書かれている場合があります。そのような場合、相手が言うように、一定期間内に返事をしなければならないのか?また、内容証明で回答しなければならないのか?落ち着いてよく考えてください。

内容証明には、強制力はありません。もちろん例外もありますが、必ず相手の言うとおりにしなければならない、というわけではありません。書面ではなく、口頭で伝えた方がよい場合もありますし、返事そのものをしない方が良い場合もあります。

注意すべきケースは、相手が、「内容証明で回答するように」と言ってきた場合です。このような場合、相手は、内容証明で回答を得ることによって、証拠作りをしようとしている可能性があります。内容証明で回答すると、回答した内容は、相手にとって強力な証拠となります。この点は十分に気をつける必要があります。

●必ず確認すべきことがあります。それは、「相手が内容証明で主張する事実が、確かにあったのかどうか」、ということです。もし、相手が主張する事実が確かにあった場合、そのまま放置して返事(回答)をしないでいると、もはや話し合いができないと判断され、裁判に持ち込まれる可能性もあります。ですから、約束を破っているような事実があるようでしたら、速やかに約束を果たすなどの対応が求められます。

 

お問い合わせ
相談センター 運営:行政書士篠原司樹法務事務所
日本行政書士会連合会登録番号:第06181706号
新潟行政書士会会員:第1472号
〒950-0922 新潟県新潟市中央区山二ツ3-7-17-2階
Eメール shino_kazu@biscuit.ocn.ne.jp(24時間365日受付中、初回無料メール相談実施中!
TEL 025-288-6860(非通知不可 月~土 10:00~22:00、日祝は定休 ※緊急の場合は休日返上で対応いたします)
FAX 025-288-6860(24時間365日受付中、初回無料FAX相談実施中!
~不安から安心へ~ http://shinohara-gyosei.com/

相談業務、内容証明・示談書・合意書等の相談・作成代行業務は全国対応

 

▼お気軽にご相談ください!

今すぐ相談・依頼する

初回無料メール相談実施中!

FAX 025-288-6860(24時間365日受付中、初回無料FAX相談実施中!

内容証明作成代行ご依頼お申込み専用フォーム クーリングオフご依頼お申込み専用フォーム

一番上へ戻る

トップページへ戻る

Copyright © 2007 Kazuki Shinohara All rights reserved.